こんにちは、ゆうじんです。
今日は、サラリーマンとして腑に落ちる記事を読みましたので、シェアさせていただきます。
「習慣化されていることが脳への負荷を軽減している」という記事です。
半ウツ状態から自分を救ってくれた「朝5時起き生活」という習慣。
会社員のように決められたことを時間通りにこなすことは、脳に負荷を与えない効果があった。
会社から独立するとやらなけれなならないこと、考えるべきことが増え、脳に負荷がかかっている。
なので、独立した人も日々の行動に習慣づけをしよう。
脳を活性化するためには、早起きがオススメ、というお話でした。
この中で、会社員のメリットとして、ルーチンワークが脳への負荷を軽減しているというのは非常にうなずけました。
言われてみれば、次にやるべきことを常に考え、さらに行動へ移すのは、すごくエネルギーを消耗します。
ただ、裏返すと、ルーチン化の弊害として、「新しいことへのチャレンジができなくなってしまう」と感じます。
残業残業でチャレンジする時間がなかったり、疲労からチャレンジする意欲さえわかなかったりします。
普段チャレンジする機会がないと、チャレンジの発想もわいてきません。
自分の時間を形作ることもできなくなっている
チャレンジとまで言わなくても、自分が過ごしやすい快適な「自分の居場所」さえ作れていないことに気づきました。
目の前のやることをこなすために、自分が過ごしたくない場所へ自分を押し込めている感覚です。
自分の時間ができたとき、あなたならどこで過ごせばゆったりとできますか?
満喫?
パチンコ屋?
マッサージ?
そのような場所は仕事が忙しいときはリフレッシュになることもありますが、それは仕事ありきのリフレッシュです。
家でゴロ寝?
それこそ疲れた体や頭を思考停止させて休ませてリフレッシュはするでしょうが、ゆったり過ごしていることにはなりませんね。
これがもし70代になって、仕事を引退して時間を持て余すようになったら、どうなるのでしょうか。
年をとってしまったら、心地よく過ごせる場所を探すのに、いろいろ試す体力もなくなっているのではないでしょうか。
習慣化で脳に負担をかけないことで、甘んじてしまい、本来考えるべきことを考えていないのは怖いことだと思いました。
目の前ですぐにやらなければならないことがない状態のとき、自分がそこに居るだけで癒されていく「自分の居場所」を見つける必要があると思います。
いろいろ試してみる必要もあるでしょうから、体の動くうちに気の向くままにいろいろな場所へ行ってみてもいいでしょうね。