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脱サラの理由

AI・ロボット時代に備えて、20代サラリーマンがするべきこと

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今回は20年超をITエンジニアとして過ごしてきたアラフィフが、「これからの時代に意識したほうが良いだろう」と考えることを社会人になり立ての新入社員や20代サラリーマン向けに書いてみたいと思います。

 

新入社員

 

ITエンジニアなりの視点として、この20年は特に技術の流行廃りが恐ろしく早い、という感想はありますが、今回はそういう話ではなく、ITエンジニア以外の人にも大いに関係のある話です。

 

何かというとAI・ロボット時代が来るという話です。

AI時代

 

20年後にAI・ロボット時代がが来るだろうと言われています。

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要約すると、ロボット化やAIが進歩すると、省力化が進みます。

この省力化は製造現場のラインが自動化される、といった現在よく聞くような分野だけの話ではありません。

営業や人事といった、何かしらの判断が必要な業務についても、AIによって効率化されることが予想されています。

そうなるともはやサラリーマンが求められるのは、会社への忠誠心や協調性ではなく、会社へアウトプットする成果物のみが重要になっていきます。

 

そんな未来に求められるサラリーマンとは、その人が何を学んできたか、あるいはどのような資格や専門性を持っているかです。

今はどちらかというと会社が一定の収入を保障する感じですが、AI時代には会社と従業員の関係はよりドライになっていく。

すると、サラリーマンは収入と労働時間のバランスを考えながら、いくつかの職業を組み合わせることになる、と予想されています。

 

それはもはや、現在サラリーマンと言われている概念ではなくなっていますね。

イメージとしては、専門分野の副業をたくさんかけもちしているような感じでしょうか。

次に20代のあなたが意識して注意したほうがよいと思うことを書いてみます。

 

会社に寄り添ってはダメ

現在20代の人が、40から50歳になったとき、サラリーマンがなくなっていることが予想されているのです。

 

僕は大手メーカーの開発部署に出向することがあります。

40~50代のプロパーはたくさんの責任があり、プライベートを犠牲にして会社へ「奉仕」しています。
奉仕社員

月末になるとたくさんの部下の管理業務が終わらず、当たり前のように土日に出勤しています。

奥さんや旦那さん、子どもたちと普段一緒に過ごせてないと思いますが、なぜさらに土日も出勤するのか。

それは、会社へ奉仕することで、金銭的に自分達を守ってくれるからですね。

 

しかしこれから20年後の世界では、おそらく守ってくれません。

40~50代のプロパーがやっているような定型的な仕事はAIが効率よくやれてしまい、定型化作業しかできない人を置いておく余裕が会社にはなくなっていくからです。

部下の管理業務などは量が多いので人がやると時間がかかります。

しかし、部下一人あたりの作業は定型化されているので、AIにとってそんなのは朝飯前になるのです。

そんな定型化作業を大量にこなしている人は用がなくなり、もっと定型化されていないことを求められるでしょう。

 

今まではその会社独自の管理業務なりがあり、それに特化してこなせる人は必要でした。

なので、ひとつの会社に特化して居てくれる人が必要でした。

しかし、AIによる効率化が進むと、ひとつの会社の世界だけで閉じて生きていける時代が終わってしまうのです。

いまいる会社が好きだから出来るだけ長く居たい、という愛社精神はすばらしいですが、ただ会社に寄り添うだけでは居ることができません。

 

それではAI時代に必要な、定型化されていない作業スキルとは何なのでしょうか。

何を目指せばよいのか?

これからの時代、どのようなスキル、専門知識を身につければ良いのでしょうか?

それはAIがどのようなことができるのか、にかかってくるのでしょうね。

しかし20年後を詳細に予測するのは難しいので、今はできるだけのことをしたら良いと思います。

 

そういう意味では、会社に守られながら、知識や経験を重ねていくのは良いと思います。

協調性、折衝能力を磨く意味で、会社内でコミュニケーション能力を磨くのも良いと思います。

 

ただ、今の会社に寄り添って、わけもわからず言いなりになり続けるのは、避けるようにしましょう。

今経験していることが将来自分にとってどのように活きるのか、考え続けること。

それはお客さんを見たり、業界全体を専門誌を通して知ったり、ネットのニュースで知ったり、広くアンテナを張ることが大事になるでしょう。

 

しかし、あなたに知識も経験もないと、あなたにとって何が活きることなのか、判断がつかないですよね。

結果、先輩の「指示」が意味不明で、理不尽に感じることはあるかもしれません。

でも、経験をつむと何ヵ月後かにその意味がわかるときが来ることもあります。

意味を理解するために経験をつむ必要はありますので、一概に「今やってることは意味ない」とくさらないほうが良いこともあります。

特に20代は。

 

しかし、30代に足を突っ込むと、だいたい一通りわかってくると思います。

そうなったときは、自分の立ち位置を把握する必要があるでしょう。

 

そんな30代に向けて、せめて、自分に関係のある分野の情報は追い続けたほうが良いでしょう。

もし会社から今すぐ独立したらどうなるのか、どのようなことができるのか、という思考が求められる時代が来てしまいますから。

 

僕はサラリーマンの時間売りの生活に嫌気がさした口ですが、20年後には「なんて会社に守られていたんだろう!」と思うのかもしれません。

そんな守られたサラリーマンの僕ですが、

独立するためのスキルがこれからの時代必要になると感じて、ビジネススキルについて学びました。

それは現在僕が自分の時間を取り戻したいからというのもありますが、「自分の子どもに伝えたい」という意味もあります。

幼児の我が子にするべき教育とは?これからの時代はどうなるのか

いずれにしても、だんだんとサラリーマンが会社員としてひとつの会社でやっていける時間はなくなっていっているということですね。

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暮らしていくのには十分なお給料をいただいていますが、43歳の時、初めての子供が産まれたにも関わらず、キャリア20年の正社員の地位を捨てて独立することを決意しました。

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