サラリーマンが給料を倍にする方法をご存知ですか?
プライベートで出費が増えるのが分かっていても、給料を上げることが難しいのがサラリーマンですよね。
☑冠婚葬祭で急な出費があっても、給料で補てんできない!ボーナス払いにしても、支給されるかは未定・・・。
☑子供が出来た!でも月の出費が増えて、今の給料でまかなえるだろうか。子供手当てがあっても、生活が締め付けられそうで不安・・・。
☑子供が病気!妻(夫)も病気!診察費。通院のための交通費。食事は外食。仕事には行けず、お金が必要なのに残業代も稼げない!
急な出費に対する不安は、サラリーマンなら誰でも感じることです。
そんな予期せぬ出費の備えに、手取りをUPしたいと努力している方も多いと思います。
しかし、サラリーマンが仕事の時間を増やすために、朝早く会社に来て仕事を始めて、休み時間も仕事にあてて、残業もして、家に帰ってからも仕事をすることで、たとえ仕事の時間を2倍に増やせたとしても、手取りは2倍にならないことに気づいていますか?
仕事を頑張った結果、それでたとえ個人の業績を2倍に増やせたとしても、それでも手取りは2倍にならないのです。
業績が評価されて、ボーナスに反映されることはあるでしょう。
たとえば月収30万円、夏冬のボーナスで75万円ずつ貰っていたとしたら、年収は500万円です。
それが残業代が増えて月収40万円、夏冬のボーナスが倍で140万円ずつ貰うようになったとしても、年収は760万円です。
これだけ頑張っても、2倍にならないのです。
もちろん760万円は魅力的ですが、それはほとんどプライベートを犠牲にした結果です。
寝る暇も惜しんでいるので、体調も悪化するかもしれません。
朝から夜まで仕事漬けで、仕事以外の娯楽はありません。
仕事のために1年間過ごした結果です。
好きな仕事なら文句ないでしょうが、組織で歯車として動かされた結果だとしたら、悲しいですよね。
では、サラリーマンの手取りが2倍になるケースがないのかというと、実はあります。
それは「会社の業績が2倍以上になったとき」です。
個人の働きとは関係なく(一部の社員の働きにはよるでしょうが)、会社の業績がアップすれば、会社の資金として貯めこむような判断を社長がしなければ、社員に還元されるでしょう。
税金の絡みもありますので。
それでは、「サラリーマンが給料を倍にするために、会社全体の業績を倍以上に上げよう!」
という話をこれからするのか、というと、そうではありません。
そんなの、頑張って何とかなる範疇を超えていますね。
それができるなら、「あなたが独立して社長になったほうがイイ」という話になります。
あなたが社長になる以外で、サラリーマンが手取りを倍にする方法とは
それでは、ここでいきなりクイズです。
あなたが社長になる以外で、サラリーマンが手取りを倍にする方法とは、なんだと思いますか?
ヒントです。
以下の表をご覧ください。
「業種ごとの平均年収ランキング」
順位 | 業種名 | モデル年収 | (平均)
---|---|---|
ベンチャーキャピタル | 1,204万円 | |
証券・投資銀行 | 845万円 | |
商品取引 | 783万円 | |
4 | 不動産 | 740万円 |
5 | 生命保険・損害保険 | 706万円 |
6 | 専門店(カメラ・OA関連) | 691万円 |
7 | 住宅・建材・エクステリア | 657万円 |
8 | 信託銀行 | 650万円 |
9 | 外資系金融 | 644万円 |
10 | リフォーム・内装工事 | 632万円 |
11 | 政府系・系統金融機関 | 620万円 |
12 | 環境関連設備 | 607万円 |
13 | 専門コンサルタント | 600万円 |
14 | 建設コンサルタント | 578万円 |
15 | 精密機器 | 573万円 |
16 | 建設・土木 | 569万円 |
17 | ドラッグストア・調剤薬局 | 563万円 |
17 | 金融総合グループ | 563万円 |
19 | 通信関連 | 562万円 |
20 | 総合電機 | 555万円 |
引用:【全113業種】業種別モデル平均年収ランキング2017(1~50位) | マイナビ転職
正解は、「サラリーマンが給料を倍にするなら、今の年収が倍になる業種へ転職する」です。
もし正解が分かったなら、あなたはビジネスセンスがあるかもしれません!?
脱サラすると年収のゼロがひとつ増える!?
でも、業種転換を考えるサラリーマンは稀ですね。
「新しく参入する業種の専門性を身に付ける」のは時間がかかりますので、まず現実的ではないでしょうね。
手取りを倍にするために業種転換よりももっと現実的な方法は、「脱サラして起業する」という選択です。
起業も気合が必要ですが、新しく専門性を身に付けなくても「現在のスキルを活かせる」ところが、業種転換よりも現実的です。
でも、脱サラには「成功する脱サラ」と「失敗する脱サラ」があります。
脱サラを成功させるには、「経営の正しい知識」が必要です。
我々サラリーマンは、日々経営に携わる、という機会がありません。
なので、なんとなくはわかっていても、うまく切り盛りして独立する自信など持てないでしょう。
しかし、「頑張ったら頑張っただけ手取りが増える」世界が「脱サラした後の起業家」の世界です。
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